おもちゃのサブスクで有名な『トイサブ!』と好きなタイミングで知育玩具を交換できる『キッズ・ラボラトリー』ですが、どちらを選んだら良いのか迷う方も少なくはありません。
私自身も『トイサブ』や『キッズラボラトリー』を含む大手7社のおもちゃのサブスクを利用してみて、両者の具体的な違いや他社と比べてのメリット・デメリットがわかりました。
結論を先に述べると、「トイサブ」と「キッズラボラトリー」それぞれが向いている人は以下の通りです。
トイサブがおすすめな人 | キッズラボラトリーがおすすめな人 |
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『キッズ・ラボラトリー』は、おもちゃのサブスクとしては後発ですが、大手の「トイサブ!」や「AndTOYBOX」を分析して自社のサービスに反映してます。
本記事では、これから『トイサブ』や『キッズラボラトリー』の利用を検討されている方に向けて、料金やサービス内容・おもちゃなど各項目について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、自分にピッタリのおもちゃのサブスクが見つかるのでぜひ参考にしてみてください。い。
おもちゃサブスクの比較記事
Contents
トイサブとキッズ・ラボラトリーを徹底比較
トイサブとキッズラボラトリーの特徴の違いを比較しました。
各項目の中でも、利用者の満足度に大きく影響する特徴に絞って詳しく解説します。
利用料金で比較
トイサブとキッズラボラトリーの契約プランと料金です。
・通常プラン(おもちゃ5〜6個) 月額料金:3,674円(税込) ・ライトプラン(おもちゃ4個)*入会後のみ 月額料金:2,462円(税込) |
・隔月お届けコース(おもちゃ5〜10個) 月額料金:2,574円(税込) ・おすすめプラン(おもちゃ5〜10個) 月額料金:4,378円円(税込) |
トイサブでは通常のプランと、おもちゃの数を少なくしたライトプランがあります。
注意ポイント
トイサブのライトプランは新規入会のときは使えず、2ヶ月利用してから選べます。交換周期が通常は2ヶ月ですが、ライトプランでは3ヶ月です。
トイサブの月額料金は、総額15,000円分のおもちゃを5~6個レンタルできる他社のサービスと比較すると標準的な価格です。
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キッズラボラトリーは、おもちゃの交換周期にあわせて、2つの料金プランを選べます。
どちらのコースも総額15,000円以上の高級な知育玩具が最大で10個届きます。
キッズラボラトリーは送料が発生するから高い!と思われがちですが、おもちゃの交換サイクルの2ヶ月で料金を比較するとトイサブより安いです。
項目 | トイサブ (通常プラン) |
キッズラボラトリー (隔週お届けコース) |
---|---|---|
1ヶ月目 | 3,674円 | 2,574円+1,100円 |
2ヶ月目 | 3,674円 | 2,574円 |
1サイクルあたりの料金 | 7,348円 | 6,248円 |
毎月お届けコースは、月額料金が高額になりますがおもちゃの交換が1ヶ月周期で対応できます。交換の時期でない時
でも送料1,100円を追加で支払えばおもちゃの交換ができるイレギュラー交換という制度も無制限で利用できます。
割引制度で比較
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トイサブでは入会時に初回の月額料金が割引されるキャンペーンを頻繁に開催しています。
2023年1月には初月990円で入会できる新春SALE開催されてました。
2023年2月時点では初月990円は終了して、初月半額のキャンペーンを実施中です。
トイサブではプロモーションコード(クーポン)よる割引も多数扱っています。
様々なプロモーションコードが発行されていますが「割引金額初回20%OFF」を扱っている商品が多いです。
2カ月で解約できるので、お試ししたい人には初月割引はうれしい制度です。
一方、キッズラボラトリーは、2023年2月に初月無料キャンペーンを実施してました。
その代わり、ライトプランを利用してお試しできたり、毎月支払う月額料金を安く抑えることができます。
対象年齢で比較
トイサブとキッズラボラトリーの対象年齢の違いはこちらです。
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『トイサブ』は6歳まで、『キッズラボラトリー』は8歳の誕生日を迎えるまで対応しています。
子どもの年齢が6歳を超えても利用できるおもちゃのサブスクはキッズラボラトリーの一択です。
おもちゃのサブスクを、幅広い年齢で利用できるメリットは以下の3つです。
- 長く利用しやすい
- 年長でも利用できる
- 兄弟でも利用しやすい
実際の利用者に中には、3歳になると幼稚園や保育園に通い、家で遊び時間も減るため、解約される方の少なくはありません。
おもちゃのサブスクの利用するベストな最適な対象年齢については、別の記事で詳しくまとめているのでぜひご覧ください。
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兄弟プランで比較
トイサブとキッズラボラトリーはどちらも兄弟プランウィ利用できますが、内容が異なります。
キッズ・ラボラトリーが優れている点
キッズ・ラボラトリーが、トイサブより優れていると感じた点を4つ紹介します。
お試しプランのコスパが良い
トイサブとキッズ・ラボラトリーの料金を比較しました。
キッズ・ラボラトリーは、お試しプランは2ヶ月に1回のみ送料がかかるため、1ヶ月の月額料金に換算した料金で比較しています。
サービス名 |
トイサブ |
トイサブ |
キッズラボ |
キッズラボ |
月額料金 |
3,674円 |
2,464円 |
3,124円 |
5,478円 |
おもちゃの数 |
6個 |
3個 |
4〜6個 |
5〜7個 |
おもちゃの総額 |
15,000円 |
10,000円 |
15,000円 |
15,000円 |
交換サイクル |
2ヶ月 |
3ヶ月 |
2ヶ月 |
1ヶ月 |
おもちゃの数と交換サイクルから総合的に判断すると、キッズラボラトリーのお試しプランがコスパが良いです。
おもちゃの交換サイクルは2ヶ月が、子どももちょうど飽きる頃なのでベストだと思いました。
交換1ヶ月だと遊び尽くせないまま返却することもあり、しかも毎月の支出が高くなるのでサブスクのメリットも薄まります。
おもちゃの総額は15,000円相当で同じなので、月額料金が安いキッズラボラトリーの方ががコスパが良いです。
キッズ・ラボラトリーは気軽に個別相談しやすい
両社ともおもちゃの申請時は、専用フォームを使用する点は変わりません。
利用を開始して、問い合わせをするときの方法が異なります。
キッズラボラトリー
トイサブ
トイサブはWebの問い合わせフォームに入力した後、メールの回答を確認しないといけません。
メールの回答も私が利用した時は2日後くらいで、キッズ・ラボラトリーは当日に返信がくるので遅く感じました。
キッズ・ラボラトリーは、LINEのチャットでやり取りができ、育児の隙間時間に利用に関する様々な疑問が解決できます。
サービスのナビゲーションもLINEからのリンクがあるので、初心者の方にもわかりやすいです。
有名知育ブランドのおもちゃが多い
キッズラボラトリー
トイサブ
レンタルできるおもちゃの種類は両社とも豊富ですが、ジャンルは少し異なります。
キッズラボラトリーは、モンテッソーリ教育にも対応した有名ブランドの知育玩具を多数扱っています。
契約している知育玩具のブランド
- ボーネルンド(マグフォーマーなどの知育玩具で人気)
- 公文(くるくるチャイムなどの知育玩具で人気)
- エドインター(木製の知育玩具が人気)
- プラントイ(木製の知育玩具を30年以上販売)
- エデュテ(楽しく学べる知育玩具で人気)
- フィッシャープライス(子供の五感や愛着を成長させることができるおもちゃの開発)
トイサブでも木製のおもちゃや知育玩具も扱っていて、海外のプラスチック製のおもちゃも多く届きます。
好きなタイミングでおもちゃの交換ができる
トイサブは、2ヶ月に1回のおもちゃ交換以外では交換ができません。
キッズラボラトリーなら、送料1,100円かかりますが、交換時期に達してなくてもおもちゃを交換することができます。
注意ポイント
お試しプランでは2ヶ月の間に2回まで交換できる
届いたおもちゃであまり遊ばなく、別のおもちゃを試したい時は、新しいおもちゃにいつでも交換できる安心のサービスです。
キッズラボラトリーの詳細はこちら
トイサブが優れている点
トイサブがキッズラボラトリーより優れていると感じた点を1つ紹介します。
おもちゃのプランニングが充実
トイサブを利用すれば、プランナーさんが月齢に応じて細かくおもちゃをプランニングしてくれます。
おもちゃといっしょに届く取説には、おもちゃを選んだ理由やどのように遊ぶと知育に良いのか詳しく書いてます。
トイサブは会員数も多いので、たくさんのデータの中からいお子様に対応したプランを紹介してくれます。
親としても子どもの発達や成長を感じながら、おもちゃを利用できるので本当にありがたいです。
おもちゃの種類が偏らない
業界で会員数No1のトイサブでは、扱っているおもちゃは1800種類あります。
種類が多く、普段のおもちゃ屋さんではみない、珍しいおもちゃも扱っているため、子どもに新鮮で新しい体験を得ることができます。
膨大なおもちゃの種類の中から、子供の年齢や発達段階に応じてプランナーさん選んでくれるので、レンタルするおもちゃの種類の偏りも減らせます。
海外製のプラスチックおもちゃが多い
トイサブで扱っている海外メーカのプラスチック製のおもちゃをたくさんレンタルできます。
プラスチック製のおもちゃは使用感が気になりにくく、軽量で色鮮やかで音がなるものが多いため、子どもに刺激を与えやすいです。
月齢の小さい子どもはおもちゃを投げたり、ぶつけたりすることも多いので、プラスチック製のおもちゃをレンタルしやすいトイサブがおすすめです。
トイサブの詳細はこちら
トイサブとキッズ・ラボラトリー共通のメリット
トイサブとキッズラボラトリーの両社に共通するメリットを紹介します。
有名知育ブランドのおもちゃをレンタルできる
トイサブとキッズラボラトリーも申請時におもちゃの商品名でリクエストできます。
在庫状況などで必ずリクエストどおりのおもちゃが届くわけではありませんが、多数のおもちゃを扱っているため希望の商品が見つかりやすいです。
衛生面が徹底されている
おもちゃの衛生面は、両社徹底した洗浄方法を実施されています。
トイサブのおもちゃを洗浄している動画はこちらです。
キッズラボラトリーのおもちゃを洗浄している動画はこちらです。
動画からわかるように、両社どちらも徹底した洗浄をおこなっています。
実際にレンタルしたおもちゃを細かく確認しましたが、汚れやいやな匂いはなかったです。
レンタルサービスなので、新品のようなピカピカではありませんが、手入れがしっかり行き届いています。
紛失、破損の保証が充実
キッズ・ラボラトリーもトイサブも軽微な破損や紛失の弁償はしなくて良いです。
おもちゃ本体の破損・汚損については上限1,000円までです。
”破損”と判断される基準は両社とも似たような項目で、常識的な使い方をすれば未然に防げます。
トイサブの詳細はこちら
トイサブとキッズ・ラボラトリー共通のデメリット
トイサブとキッズラボラトリーの両社に共通するデメリットを紹介します。
キャラクターおもちゃはレンタルできない
アンパンマンやトーマスなどのキャラクターのおもちゃは取り扱っていません。
子どもは成長するとやがてキャラクターのおもちゃにも夢中になるので、レンタルするのはシンプルな知育玩具でも十分と思いました。
おもちゃによっては使用感がある
叩いて遊ぶおもちゃや木製のおもちゃはよく見ると使用感がわかります。
遊ぶには全然問題ありませんが、気になる人は傷がわかりにくいおもちゃを選ぶのがおすすめです。
おもちゃの種類がすべてわからない
トイサブとイクプルともレンタルおもちゃの種類を一部を確認できます。
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扱っているおもちゃは、すべて公開されているわけではないので、自分でおもちゃを選びたい方は少し残念に思うかもしれません。
レンタルおもちゃを詳しくチェックしたい方はChaChaChaがおすすめです。
ChaChaChaではWebページのおもちゃ一覧 に加えて、レンタルできるおもちゃを電子カタログでチェックできます。
おもちゃのサブスク全般のメリットやデメリットをもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
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トイサブとキッズラボラトリーはどっちがおすすめ?
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私の一推しは、キッズラボラトリーです。
やはり、好きなタイミングでおもちゃを交換できるサービスが非常に魅力的です。
子どもがハマるおもちゃを一発で見つけるのは、ほぼ不可能だと思います。
いろんなおもちゃを試して子どもが夢中になるものを選びたい、そんな思いを叶えてくれるのはキッズ・ラボラトリー一番ぴったりでした!
まとめ:トイサブとキッズ・ラボラトリーの徹底比較
トイサブもキッズ・ラボラトリーも利用しましたが、おもちゃのサブスクとして素晴らしいサービスでした。
特徴の違いまとめて紹介します。
どちらもすばらしいサービスですが、おもちゃのサブスクをのように利用していきたいかで、どちらを選べば良いのかが決まります。
もし悩まれているなら、「キッズ・ラボラトリー」をお試しください。
手続きのタイミングに注意すれば、初月の料金だけで解約できたり、30日間全額保証付きの制度もあるので気軽に始められます。
キッズ・ラボラトリーの口コミやレビューは下の記事にまとめているので、検討中の方はあわせてご覧ください。
\ 高級な知育玩具で遊び放題/
人気おもちゃのサブスクサービスを、下の記事にまとめています。
自分にあったおもちゃのサブスクをチェックしたい方は、ぜひご覧ください。
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当サイトでは、0歳〜1歳で買ったよかったおもちゃ・知育玩具も紹介してます。
おもちゃのサブスクでレンタルできるおもちゃもたくさんあるので、おもちゃ選びの参考にぜひご覧ください。