育児ケアグッズで人気のメルシーポットと知母時ですが、どちらが良くて、どちらを購入したらよいのか悩んだことはないでしょうか?
結論からいうと、メルシーポットや知母時がおすすめな人は、以下の表のとおりです。
メルシーポット | 知母時 |
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本記事では、知母時とメルシーポットの両方を使用している私の体験を踏まえて、両者の違いを説明します。
Contents
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メルシーポットと知母時の違いを徹底解説
メルシーポットと知母時の違いを表にまとめました。
メルシーポット |
比較項目 |
知母時 |
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---|---|---|---|
メルシーポット s-504 | 商品名 | 知母時 CHIBOJI | |
ベビースマイル | メーカー | 株式会社ビタットジャパン | |
電動式の鼻水吸引器 | 特徴 | 手動ポンプ式の鼻水吸引器 | |
9,779円(楽天) | 参考価格 | 3,850円(Amazon) | |
0か月 | 年齢 | 0歳 | |
-83 Kpa | 吸引力 | 未公表 | |
大きい | 音の大きさ | 静か |
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ノズルを鼻にあてるだけ | 操作性 | ノズルを鼻にあてながらポンプを動かす | |
据え置きなので向いていない | 持ち運び | いつでもどこでも使える | |
部品を分解して洗浄 | お手入れ | ノーズボトルのみ洗浄 | |
1年 | 保証期間 | 半年 | |
ピーチ色・グリーン色 | カラー | 透明 |
価格の違い
メルシーポットと知母時の最安値を比較しました。(2023年2月現在)
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットは電動のため、手動の知母時よりも2倍以上高くなります。
他社との電動式の鼻水吸引器の価格比較は、以下の通りです。
商品名 | 価格 |
メルシーポット | 10,890円 |
Pigeon電動鼻吸い器 | 13,000円 |
Combi電動鼻吸い器 | 4,400円 |
据え置き型の電動鼻水吸引器の中で比較すると、標準的な価格です。
メルシ―ポットは、医療用器具の「電動鼻吸い機」にあたり、確定申告で医療費控除対象となります。
節税にもなるので、対象の方はぜひ申請してみましょう。
対象年齢
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットの公式サイトには、対象年齢0ヶ月〜と明記されていて、新生児から使用可能です。
新生児の頃から鼻水は溜まりやすく、こまめに吸ってあげると安心です。
外出する時にも、マザーズバッグに知母時があるといつでも吸うことができるので安心です。
子どもが鼻をかめるようになる2歳〜3歳ぐらいには、鼻水吸引器を使わなくなるご家庭もあります。
ただし、風邪などの鼻水が溜まりやすい時には、鼻水吸引器を継続して利用できます。
吸引力
メルシーポット | 知母時 |
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購入を検討されている方の多くは、鼻水がどれだけ吸い取りできるのか吸引力が気になります。
メルシーポットは電動式のため、吸引圧は明記しています。
-83 Kpaは、耳鼻科で使用している吸引器の8割程度です。
知母時は手動のため、吸引圧は記載されていません。
手動なので、ポンプを押す力によっても変わってきます。
音の大きさ
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットは電源を入れると、モーターが駆動する音がずっと鳴ります。
日中はさほど気になりませんが、子どもが寝ている時や、夜中だと気になる人は多いです。
どれくらいの音の大きさかというと、下記のYoutubeで紹介されてます。
2021年に新しいモデルのメルシーポット(S-504)では、静音設計になっています。
今後のモデルでも、より静かな設計になる可能性もあります。
知母時は手動なので電子音はなく、鼻水を吸い取る時でもほぼ音がしません。
夜の寝室で、子どもが寝ている時でも問題なく使える静音設計です。
操作性
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットは電源をいれて、ノズルを鼻の穴にいれるだけで鼻水が吸い取れます。
鼻に当てるだけで鼻水を吸引できますが、クリップを押せば吸引力を簡単に調節できます。
知母時は、ポンプを手で動かすと鼻水が吸い取れます。
何十回もやると、指が疲れてきます。
コツを掴むと、上手に吸うことができるようになります。
持ち運び
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットは電動なので、コンセントの近くしか使えず、場所が限定されます。
旅行の時は持って行けますが、かさばるのと1Kgあるので若干重たいのがネックです。
知母時は軽くて持ち運びしやすいため、おうちでも外出先でもどこでも使えます。
お手入れ
メルシーポット | 知母時 |
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メルシーポットは、部品数が多いので、洗うときは分解しないといけません。
人によっては、面倒くさいと感じる人もいます。
知母時は、ノーズボトルのみの洗浄なので、ラクです。
メルシーポットがおすすめな人
メルシーポットがおすすめな人をまとめました。
- おうちで鼻水をしっかりとりたい人
- 新生児から鼻水のケアをしたい人
- 手動は面倒くさいと感じる人
おうちで鼻水をしっかりとりたい人
メルシーポットは、吸引力が強いので、鼻水をしっかり吸い取ってくれます。
娘は、風邪を引いた時には、1日に何回も鼻水がたまりました。
その度にしっかり吸うことができたので、安心できました。
病院に行く手間も省けました。
メルシーポットを使って、鼻水のケアができて本当によかったです。
鼻水をスッキリとると、娘は夜もぐっすり眠ることができました。
新生児から鼻水のケアをしたい人
赤ちゃんは自分で鼻をかむことはできないので、鼻水が詰まりやすく、放っておくと良くないとされています。
赤ちゃんの鼻の中は大人に比べ元々狭く、鼻水が少し出ても詰まりやすいものです。そして、ふだんはおっぱいを飲みながら鼻呼吸をしている赤ちゃんは口呼吸がまだ上手にできません。そのため、鼻が詰まるととても苦しくなってしまいます。 呼吸が苦しくなると不機嫌になったり、母乳やミルクがうまく飲めなくなることもあります。また、鼻水をそのままにしておくと、病源体(ウイルスや細菌など)が鼻の奥からのどや耳の方まで入り込みやすくなり、副鼻腔炎や中耳炎になることも。赤ちゃんや幼児の耳管(鼻と耳をつなぐ管)は、大人と比較して短く、水平に近いため、もともと病源体が鼻から耳へ入り込みやすくなっています。 こまめに鼻水を吸うのは、 鼻の中に鼻水が充満している状況を減らし、少しでも病源体が鼻から奥に侵入するのを防ぐ意味合いもあるのです。
参照:マイナビ子育て
鼻水を直接口で吸うタイプの吸引器もありますが、大人への感染のリスクもあるとされています。
付属品のシリコンノズルとは別に、細長くて鼻の奥までいれやすいノズルも別売りされています。
我が家は、新生児期から使用していますが、通常のノズルでもしっかり吸い取ることができました。
手動は面倒くさいと感じる人
メルシーポットは、電源がいつでも入るようにしておけば、手軽に鼻水の吸引ができます。
吸引力も手元のクリップで、かんたんに調節できます。
手動の知母時を利用した方のデメリットとしては、数分間、反復動作が多くなるので疲れるという口コミもありました。
手動での鼻水吸引に手間を感じる方は、電動式のメルシーポットがおすすめです。
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知母時がおすすめな人
知母時がおすすめの人をまとめました。
- 外出先で鼻水を取りたい人
- 電動鼻水吸引器の音が気になる人
- お手入れは最小限にしたい
外出先で鼻水を取りたい人
知母時は、電池や充電器など不要で携帯できるので、外出先や旅行先などでもすぐに使用できます。
長時間の車移動でもいつでも吸えるので、お出かけの時に子どもの鼻水を気にすることがなくなりました。
2歳の娘は、鼻水が溜まると教えてくれるので、お出かけ先でもすぐに取ることができました。
子どもは、風邪やアレルギーなどによって頻繁に鼻水を出すこともあります。
少しでも不安を解消したい方は、知母時がおすすめです。
電動鼻水吸取器の音が気になる人
メルシーポットの電動音は、人によっては気になるかもしれません。
眠っている場合などで使用する場合は、数分程度ですが音で起きてしまう可能性があります。
知母時は、静音設計をうりにしてるだけあって、電子音はしません。
レバーを引く時に、静かに「シュポシュポ」音がするだけです。
鼻水を吸うときに静音を強く希望する人は、知母時の方がおすすめです。
お手入れは最小限にしたい人
鼻水吸引器は、毎日のように使用することが多く、衛生面も気になります。
知母時は、吸った鼻水が先端のノズルにしか流れないため、ホースを洗う必要がありません。
※逆流してしまった場合は、洗う必要があります。
ノズルを外して、かんたんに水洗いできます。
メルシーポットと知母時の両方を使うメリット
わが家では、メルシーポットと知母時の両方を使い分けています。
メルシーポットを使うとき | 知母時を使うとき |
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基本的には、メルシーポットの強力な吸引力に頼っています。
メルシーポットが使えない環境では、知母時を携帯するようにしています。
兄弟がいるご家庭は、お泊まり先などで複数人で使い分けできるのも便利です。
万が一、どちらかが故障してももう一つを予備として使えるのも安心です。
メルシーポットと知母時はどこで買える?
メルシーポットは、アマゾンや楽天のネットショッピングで販売しています。
メルシーポットは、楽天市場に正式出店していて、アマゾンより安く購入できます。
知母時は、アマゾンで購入する方が安いのでおすすめです。
一部のドラッグストアやベビー用品店でも販売されていますが、お試しもできないし在庫がない場合もあります。
ネットショッピングでの購入が、ポイントもたまって、ラクなのでおすすめです。
まとめ:メルシーポットと知母時は両方使いがおすすめ
メルシーポットと知母時の違いのまとめは、こちらです。
メルシーポット |
比較項目 |
知母時 |
|
---|---|---|---|
メルシーポット s-504 | 商品名 | 知母時 CHIBOJI | |
ベビースマイル | メーカー | 株式会社ビタットジャパン | |
電動式の鼻水吸引器 | 特徴 | 手動ポンプ式の鼻水吸引器 | |
9,779円(楽天) | 参考価格 | 3,850円(Amazon) | |
0か月 | 年齢 | 0歳 | |
-83 Kpa | 吸引力 | 未公表 | |
大きい | 音の大きさ | 静か |
|
ノズルを鼻にあてるだけ | 操作性 | ノズルを鼻にあてながらポンプを動かす | |
据え置きなので向いてない | 持ち運び | いつでもどこでも使える | |
部品を分解して洗浄 | お手入れ | ノーズボトルのみ洗浄 | |
1年 | 保証期間 | 半年 | |
ピーチ色・グリーン色 | カラー | 透明 |
どちらか一方を購入しても良いですが、子どもの鼻水の悩みをすっきり解消したい方は、両方使いがおすすめです。
当サイトででは、買って良かった育児アイテムも別の記事でまとめているので、ぜひあわせてご覧ください。