知母時(ちぼじ)は、台湾メーカーの手動の真空ポンプ式鼻水吸引器です。
ネット上の検索キーワードで、”吸えない”と表示されるので、実際に鼻水がしっかり吸えるのか不安になった方もいると思います。
知母時(ちぼじ)を利用された方の口コミをまとめると以下のとおりです。
◎ 良い口コミ | ✕ 悪い口コミ |
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私の場合は、外出先でも子どもの鼻水が気になりだしたので、知母時(ちぼじ)を購入しました。
本記事では、知母時を使用されている方の口コミからメリットとデメリットを紹介します。
知母時(ちぼじ)をサクッと紹介
- 手動で操作が簡単
- 真空ポンプで強力吸引
- 電気不要でどこでも携帯
- お手入れかんたん
Contents
知母時(ちぼじ)の良い口コミ・メリット
ここでは、知母時の良い口コミ・メリットを紹介します。
お手入れがラク
知母時のお手入れは、チューブからノースボトルを外して、水で洗い流すだけです。
チューブ内部には鼻水が流れないため、ノースボトルのお手入れだけで済みます。
パーツを細かく分解する作業もないので、1分もあれば洗浄できます。
お手入れがラクなので、洗う頻度が増えてもストレスにはなりません。
ただし、逆流してしまうとチューブと本体内部を洗う必要があります。
使用後の取り扱いには、注意が必要です。
持ち運びしやすい
知母時の重さは150gと軽く、持ちは運びに便利という口コミが多くあります。
電動式で据え置きタイプの吸引器は、持ち運びすることができません。
普段のお出かけや、災害時の携帯用としても使えます。
専用のジップロックがあるので、コンパクトに収納することができます。
私の場合ですが、いつも持ち歩いているマザーズバッグには余裕で入るため、お出かけは知母時は必須になってます。
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静音なので子どもが怖がらない
知母時は手動の鼻水吸引器なので、レバーを動かすときに、わずかにシュコシュコという音がするだけです。
赤ちゃんが怖がりやすい電子音がならずに吸引できるのは、メリットです。
鼻の中を傷つける心配がない
ノーズボトルの先端は、鼻腔に入らないので粘膜を傷つけない構造になっています。
低月齢の時には、鼻の中を傷つける心配もないです。
ただ、新生児だと鼻の穴が小さいので吸いにくいのがネックです。
知母時(ちぼじ)の悪い口コミ・デメリット
ここでは、知母時の悪い口コミ・デメリットを紹介します。
両手が塞がってしまう
片方の手でノーズボトルを、もう片方の手でレバーを持ちます。
そうなると、両手がふさがることになります。
吸引するときに、子どもが嫌がって動いてしまうと、うまく鼻水が取れません。
吸引をすることに慣れている子であれば、落ち着いて吸うことができるようになります。
吸引に慣れるまでは、頭を支えてくれる人と2人で行うのが良いです。
ネバネバした鼻水は吸えない
知母時ノーズボトルは鼻腔の粘膜を守る形状になているので、奥の方にあるネバネバした鼻水は吸うことができません。
ネバネバした鼻水を取りたい時は、お風呂に入った後い鼻水が柔らかくなっているので、吸引するようにするのがおすすめです。。
ネバネバした鼻水も、気になった時にすぐに取りたい場合は、電動の吸引機がおすすめです。専用のパーツも扱っているため奥まで吸うことができます。
レバーが重くて疲れる
知母時は手動のため、吸い取るときは、レバーを手で動かし続ける必要があります。
鼻水を吸うときに、少し圧力がかかり、レバーが重たいような感覚になります。
数回レバーを動かすなら、手の疲れは気になりません。
しかし、何回も動かすと手が疲れてくるので、休憩しながら行うこともあります。
使用期間も長くなると、レバーも動きにくくなる可能性もあります。
公式サイトでは、レバーが重くなったときの対処方法も公開してるので、詳しくはこちらを参照してください。
チューブの向きを間違えると逆流する
鼻水が入っているノーズボトルを、シリコンチューブの方に傾けてしまうと逆流してしまいます。
使用後そのままにしいてて、チューブが絡まり、ノーズボトルが逆さまになってしまうことが何回かありました。
使用した後は、すぐにノーズボトルを綺麗にしておくのがおすすめです。
鼻水が本体に逆流して汚れた場合は、チューブと本体の内部を洗う必要があります。
洗浄後はしっかりと乾かして、本体の内側に食用油(サラダ油)を塗る必要があります。
知母時(ちぼじ)がおすすめな人
知母時がおすすめな人は次の3つの項目に当てはまる人です。
外出先で鼻水を取りたい人
知母時は、電池や充電器など不要で携帯できるので、外出先や旅行先などでもすぐに使用できます。
長時間の車移動でもいつでも吸えるので、お出かけの時に子どもの鼻水を気にすることがなくなりました。
2歳の娘は、鼻水が溜まると教えてくれるので、お出かけ先でもすぐに取ることができました。
子どもは、風邪やアレルギーなどによって頻繁に鼻水を出すこともあります。
少しでも不安を解消したい方は、知母時がおすすめです。
静かに鼻水吸引したい人
眠っている場合などで使用する場合は、数分程度ですが音で起きてしまう可能性があります。
知母時は、静音設計をうりにしてるだけあって、電子音はしません。
レバーを引く時に、静かに「シュポシュポ」音がするだけです。
鼻水を吸うときに静音を強く希望する人は、知母時の方がおすすめです。
お手入れは最小限にしたい人
鼻水吸引器は、毎日のように使用することが多く、衛生面も気になります。
知母時は、吸った鼻水が先端のノズルにしか流れないため、ホースを洗う必要がありません。
※逆流してしまった場合は、洗う必要があります。
ノズルを外して、かんたんに水洗いできます。
知母時(ちぼじ)の使い方・お手入れのコツ紹介
知母時の公式サイトの動画で、使い方や洗い方を紹介しています。
ここでは、利用して感じた使い方やお手入れのコツをわかりやすく紹介します。
使い方のコツ
知母時で鼻水を吸うときは、たった2ステップの操作で行えます。
知母時の使い方
- 子どもの鼻にボトルをあてる
- 取手を手前に引く
子どもの鼻にノーズボトルをあてる時のコツは、次の4つです。
- 真上でなく、斜めにあてる
- 鼻水がやわらかいところを狙う
- 隙間がないように
- 押しあてすぎもNG
ノーズボトルを鼻にあてたら、レバーを引いて鼻水を吸引します。
鼻水を吸引する時のコツは、以下の4つです。
- 2歳児だと自分からおさえてくれる
- 強くひきすぎない
- 子どもの頭をしっかりホールド(うしろ抱っこ)
- 動画をみせながら注意をひく
子どもが頭を動かす時は、スマホでしまじろうの動画を観てもらいました。
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ボトルの中身を確認して、鼻水がとれていたら終了します。
お手入れのコツ
お手入れの方法は、チューブからノースボトルを外して、水で洗い流すだけです。
大がかりな分解作業がないので、ラクにお手入れできます。
注意ポイント
- ノーズボトルは、熱で変形し易い為、
煮沸消毒やお湯のご使用は厳禁 - 熱を発生する機器類の近くに保管しない
時間があるときは、定期的に中性洗剤でしっかり洗うようにしています。
チューブもノズルも清潔を保てば、定期的にパーツを交換する
チューブや本体に鼻水が逆流した場合は、本体の蓋をあけて、中まで洗います。
知母時(ちぼじ)の気になる疑問
知母時(ちぼじ)についての気になる疑問をまとめて回答します。
購入前に気になることがあれば、ぜひチェックしてみてください。
いつから使える?
知母時(ちぼじ)は、0歳の新生児から使えます。
新生児から利用することについて、カスタマーサービスに問い合わせしてみました。
新生児の場合、鼻クソで鼻がつまる場合が多い為、
お風呂上りの吸引をお勧めします。 吸い口の先端を鼻孔に優しく当てて、ハンドルをゆっくり引いて、 様子を見ながら吸引力を調節してご使用下さい。 知母時カスタマーサービス
新生児の鼻水は、粘度が高くドロドロとしたものが多い傾向があるので、お風呂上がりの吸引を推奨してるそうです。
どこで売ってる?
カスタマーサービスに問い合わせしましたが、実店舗での販売はないでそうです。
現在購入が可能なのは,Amazon,楽天市場,ヤフーショッピングでの販売サイトとのことです。
おとなも使える?
知母時は、大人も使えます。
花粉やアレルギー性鼻炎など鼻水にお悩みの方にもおすすめです。
まとめ:知母時(ちぼじ)の口コミ・評判
本記事では、知母時(ちぼじ)を利用された方の口コミからメリットとデメリットを紹介しました。
◎ 良い口コミ | ✕ 悪い口コミ |
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電動の鼻水吸引器の使用が微妙な方、お出かけ時にも鼻水吸引をしたい方におすすめです。
鼻水を吸いたいときに、さっと吸うことができるので、本当にストレスなく使うことができました。
電動の鼻水吸引器との比較をチェックしたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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